「転職考えているけれど何から始めればいいかわからない…」
「転職のサービスがあふれすぎていて、どれを使えばいいかわからない…」
「平日夜遅くまで仕事があるから転職活動なんてできなさそう」
このような悩みを持つ学校の先生は多くいらっしゃいます。
転職の知識がなくても、転職活動は始められるの?
実は、誰でも転職活動を簡単に進める方法があるんです。
それは、
転職サイト・転職エージェントを利用することです。
過去5回の転職を経験した筆者が、教員におすすめの転職サービスを紹介します。
・転職サイト、転職エージェントが必要な理由
・教員向けの転職サイト、転職エージェント
・目的別おすすめの転職サイト・転職エージェント

この記事を読むと、自分の転職に合ったサービスを選ぶことができます。
教員に転職サイト・エージェントが必要な理由

転職サイトとは、求人情報を一つのサイト(アプリ)にまとめて、検索や閲覧ができるサービスです。
転職エージェントとは、キャリアアドバイザーが転職者に合った求人を紹介してくれるサービスです。
どちらも無料で利用できます。
転職サイト・転職エージェントを利用するかどうかで、転職の難易度は大きく変わります。
特に転職エージェントは、教員に限らず転職者に必須のサービスです。
・忙しい時間の中でも転職活動ができる
・条件を絞り込んで求人検索ができる
・自分の強みを見つけることができる
順を追って解説します。
忙しい時間の中でも転職活動ができる
転職サイト・転職エージェントを利用すれば、毎日のスキマ時間で転職活動を進めることができます。
自分の希望に沿った求人を表示してくれるので、短い時間でも求人のチェックや応募ができます。
自動でおすすめされる求人の保存や削除が手軽にでき、必要な情報の整理がしやすいです。
転職サイトやエージェントでは、転職における最初のステップ、求人選択を毎日コツコツ行うことができます。
条件を絞り込んで求人検索ができる
転職サイトやエージェントでは、細かい条件で絞り込んだ求人検索ができます。
・待遇
・勤務地
・職種
など、基本的な条件について細かい絞り込みができます。
自分のライフスタイルに合わせた条件で絞り込みをすることで、条件に合わない項目の見落としを減らせるメリットもあります。
条件に合った求人を素早くもれなく探すためにも、転職サイトやエージェントへの登録は必須になります。
自分の強みを見つけることができる
転職サイト、特に転職エージェントでは、自分の経歴やスキル、性格の強みを知ることもできます。
転職サイトでは入力された経歴から、職務経歴書をAIが作成してくれる場合もあります。
転職エージェントでは、担当者(キャリアカウンセラー)との面談で転職者の強みを見つけてくれます。
強みが見つかった後は、応募する求人に沿ったアピールの仕方も教えてくれます。
自分では気づきにくい強みやそのアピールの仕方も、転職サイトやエージェントで知ることができます。
教員向け転職サイトの種類

ここでは、学校の先生の経験を活かしやすい、教員向けのおすすめ転職サイトを紹介します。
教育業界の求人が多い転職サイト
教育業界の求人を多く取り扱っている
・マイナビ転職
・エン転職
は教員におすすめの転職サイトです。
募集している職種の例として、
・塾
・放課後デイサービス
・通信制高校
などの教員の仕事と重なる求人も多く掲載されています。
その他にも、
・教育関係の出版業
・教材制作
などの仕事もあります。
主に20~40代の人をターゲットにした求人が多い印象です。
私立教員に特化した転職サイト
私立学校の教員に転職する場合は、
などがあります。
掲載されている求人には、フルタイムだけでなく非常勤職員の募集もでていたりします。
求人掲載だけでなく、転職のためのセミナーを開催するなど、お得な情報も発信、企画されている場合があります。
教員向け転職エージェント

ここでは、学校の先生の経験を活かしやすい、教員向けのおすすめ転職エージェントを紹介します。
総合型の転職エージェント
教育職に限らず幅広い業界や職種の求人を探す場合は、
は教員におすすめの転職エージェントです。
これらは幅広い業界の求人を取り扱っています。
あなたの経歴をもとに、キャリアカウンセラーが条件にマッチする求人を紹介してくれます。
自分に合いそうな求人を多く見て、その後に転職したい業界や職種を決めることもできます。
教育業界特化の転職エージェント
転職先を教育業界に決めている人は、
といった教育専門の転職エージェントがおすすめです。
・教育転職ドットコムは首都圏をメインにした教育職求人を取り扱っています。
・EMPSは私立学校の求人をメインに取り扱っています。
教育職求人を専門に取り扱っているので、どのようなスキルや経験が企業の採用担当者に受け入れられやすいかを熟知しています。
そのため、教育職への転職面接や職務経歴書の作成など、有効なアドバイスをしてもらえます。
教員経験者は即戦力として採用を期待されているので、早く転職したいという人は登録しておいて損はないです。
目的別おすすめの転職エージェント4選

ここでは、分野別、目的別におすすめの転職エージェントを紹介します。
転職エージェントごとに得意な分野が異なります。
その特性を踏まえて登録する転職エージェントを選べると、転職の成功がより近づきます。
民間教育業界への転職|教育転職ドットコム
民間の教育業界に転職したい場合は、教育転職ドットコムがおすすめです。
教育職についての求人を幅広く取り扱っているからです。
教育職といっても、いろいろな働き方や仕事内容があります。自分にあった職を見つけるのに、教育ジョブは最適です。
ただし、主に首都圏にお住まいの人が対象になるので、その他の地域に住んでいる人は注意が必要です。
私立学校への転職|EMPS
私立学校への転職を検討している人は、EMPSへの登録がおすすめです。
EMPSは私立学校の求人を多く取り扱っている転職エージェントだからです。
さらに特徴的なのは、フルタイム求人だけでなく、非常勤の求人もあることです。仕事をかけもちする人には特に喜ばれます。
求人を紹介してもらえるだけでなく、その職場の働き方や転職情報など、キャリアカウンセラーからしか聞けない内容を教えてくれる可能性もあります。
20代の転職|UZUZ
転職先の業界にこだわらない場合、20代の人の転職にはUZUZがおすすめです。
UZUZは20代の若年層向けの求人を多く取り扱っています。
経験が浅い人だったり、転職希望先の業界が未経験だったりする場合、効果的な自己PRができるよう模擬面接をしてくれます。
キャリアカウンセラーのほとんどが、元第二新卒で入社した人という点も、共感してもらえることが多く、転職者にとって心強いといえます。
他業界への転職|DODA
教育業界を離れて別の職に就きたいと考えた場合、DODAはおすすめの転職エージェントです。
幅広い業界、業種の求人が揃っており、選択肢を広げることができます。
DODAは転職エージェントと転職サイトの2つの機能を併せ持ちます。
アドバイスをもらえる、おすすめの求人を選んで紹介してもらえるという転職エージェントの強みと、多くの求人から自分好みの設定で検索できるという転職サイトのいいところどりができます。

筆者が利用した大手転職エージェントの中で、一番対応がよかったです。
ただし、どの転職エージェントを利用しようと、担当者によって対応の良し悪しは変わってしまいます。
その場合は、担当者を交代してもらうよう、要望を出すこともできます。
まとめ|2つの転職エージェントに登録してみよう

転職を成功させるためには、転職サイトや転職エージェントの利用が欠かせません。
転職エージェントには、それぞれ得意分野があります。
まだ自分の希望が固まっていないという人は、転職エージェントを2つ登録してみてください。
利用していくうちにどちらかに絞る、あるいはそのまま2つ使い続ける、というやり方もできます。

転職エージェントで自分の理想のキャリアを築いてください。
クジラボは、教員特化型のキャリアコーチングサービスです。
元教員のアドバイザーが1対1でキャリア相談に乗ってくるので、後悔しないキャリア形成ができます。
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