(2025/03/06一部編集)
こんにちは!
暑い日が続いたので、冬服をしまい夏服に衣替えをしたのですが、また寒い日がやってきて仕方なく春夏服を重ね着して過ごしています、きくみちです。
教育関係に就いている方、これから就こうとしている方、特に公立学校で勤務されていらっしゃる方、日本の教育分野の大元、文部科学省(の施策)に対して、いろいろご意見お持ちかと思います。
日本の教育ニュースに明るい話題は少ないように感じます。それは、教育に対して権限がある文部科学省(略して文科省)のやっていることに問題がある!!という考えをお持ちの方、いっぱいいらっしゃると思います。私もその一人です!笑
「日本の教育をよくしたい」と思って、文部科学省へ就職したいと思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、文科省の概要と文科省の職員になるための方法を解説していきたいと思います。
文部科学省とは

文部科学省(文科省)は、2001年の中央省庁の再編で、日本の教育を統括する
「文部省」「科学技術庁」が統合した省庁です。
現在(令和4年)の文科省は、大きく分けて4つの分野に分かれます。
その4つとは
- 幼稚園~高校、大学といった学校や生涯学習について管轄する教育分野(このブログのメインですね)
- 宇宙を含めた研究開発や研究振興を司る科学技術分野
- スポーツの振興やスポーツの発展を担当するスポーツ庁
- 有形無形問わず日本の文化、伝統、遺産を守る文化庁
の4つの分野です。(これに「大臣官房」と言われる事務や国会関係の部署があります。)
https://www.mext.go.jp/kids/intro/about/index.html (2025/03/06最終閲覧)
組織のトップはご存じかと思いますが文部科学大臣です!内閣総理大臣から任命されます。大臣の一人なので、政治家の場合が多いですね。(国務大臣は一定の割合で国会議員でなくてはならないので。)文部科学省では、文部科学省に勤めた官僚や、教育や科学の研究者が大臣になることは少ないようです。
また、一時期話題になった前川喜平さんは、文部科学省の事務次官という役職を務めた方です。事務次官は省庁の中での官僚のトップポジションです。
文部科学省に就職するには

文科省の職員は、国家公務員という身分です。これは、他の中央省庁(法務省や財務省など)も同じです。公務員なので、公務員になるための試験を受けて合格しなくてはなりません。
「国家公務員の試験を受けて合格すれば、文科省に入省(就職)できるんだね」と思った方、実はそう単純な話ではないのです!?
まず、公務員試験を受けるために、(もちろんですが)試験の申し込みをします。そこで大きな分かれ道が2つあります。
国家公務員の種類 エリート キャリア組とは

1つ目の分かれ道ですが、国家公務員は実は2種類に分かれるのです!
「国家総合職」と「国家一般職」という2種類に分かれます。
文部科学省の職員1(国家総合職)
国家総合職というのはいわゆる「キャリア組」と言われるエリート層の受験区分になります。試験内容も難しく、合格することも難しいです。その代わり、入職した後の昇進のスピードが早く、給与も変わってきます。ある分野に特化した「スペシャリスト」として活躍していきます。
筆者が実際に国家総合職を受験した体験も交えながら、試験のことを紹介している記事もありますので、よければご覧ください↓(2023年6月29日追記)
文部科学省の職員2(国家一般職)
一方、国家一般職は、(問題形式が違うので、一概には言えませんが)国家総合職よりも試験の難易度は低く、出題形式が地方の公務員試験と似ているので、他の公務員試験と併願がしやすいです。
入職後は、多くのことを経験する「ジェネラリスト」として活躍することが多いようです。
文部科学省に採用されるには

もう一つの分かれ道、(こちらがメイン)「試験合格で即文科省職員」とはならない理由、
それは、試験申し込み時点では合格後の入省機関が決まっていないということです!!
他の公務員試験なら「○○市(事務職)」「○○市の○○専門職」というように、先に自分が希望する自治体や専門分野を選んで、そのための試験を受けます。
しかし、国家公務員試験は違います。
自分が文科省に入りたくても、1,2次試験の段階では配属される省庁がわかりませんこともあります。
なぜそんなことが起こるのか??それは国家公務員試験の制度によるものです。
試験合格後は「官庁訪問」と呼ばれる面接試験があり、これで入省が決まるからです。
(この続きは別記事で詳しく書いていきます!)
文部科学省の職員に向いている方
当然ですが、文部科学省の軸となる「教育」「科学技術」に強い関心がある方は、文科省職員に向いています。
それに加えて、大量の資料を読み込むことが得意な方が向いていると思います。どの省庁でも言えることだと思いますが、文科省も法律や省令と常に向き合う仕事になります。配属先にも寄りますが、大量の文章とにらめっこすることも多いので、座ってただただ文字を読むことに慣れている人は職員に向いています。
また、教育局を希望していても、文化庁やスポーツ庁、はたまた他省庁に異動(出向)することもあります。
どの部署にいても、日本の教育科学文化のために働ける!
という強い思いがある方は職員に向いています。
終わりに
別記事で筆者が国家公務員試験を受験した体験を書いているので、よければご覧ください↓
これからも皆さんに少しでも教育分野の職に興味を持ってもらえるよう、記事を書いていきます。
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