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公務員試験の対策は独学でできる!国家総合職に受かった私がやっていたこと

コーヒーブレイク
画像出典:photoAC

こんにちは。
最近運動不足を感じています
きくみちです。

スポーツジムに入会しているのですが、
最近はもっぱらお風呂目的で利用しています…

皆さんは公務員への就職を考えたことがありますか?

職として安定していそう、というイメージがある一方で、
公務員になるための試験勉強が大変そう、と思う方もいるのではないでしょうか。

大学受験では予備校に通う人が多いですが、
社会人になって勉強するとなると、
テキストを買って自分で勉強する人が増えますよね。

「公務員試験を受けたいけど、独学で受かるのかな?」
「自分にできるのかな?」
と思う人もいらっしゃいますね。

そんな人のために、
筆者が独学で国家総合職試験に受かった勉強法をお伝えします。

実は、独学でも合格している人たちが共通して“やっていること”があります。
それが何なのかは、後半でお伝えします。

筆者が公務員試験を受けたときの様子を紹介した記事もあるので、
合わせてご覧ください。

なお、公務員試験の中でも
国家総合職(人間科学区分)」での話がメインになります。
ただ、全ての試験種に共通することが多いので、
ぜひ最後までお付き合いください。

独学でも公務員試験は合格できるのか?

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公務員試験は独学でも合格できます。

特に国家公務員試験の中でも国家総合職は独学の人も多い気がします。
(講座を開講しても受験する人数が少ないので、資格スクールもあまり手を出さず、結局独学が増えることもありそうです。)

都道府県や市町村の公務員試験や、
国家一般職と言われる試験は、
試験形式も似ており、講座を開講しているスクールもあります。

ただ、どちらにしろ自分で勉強することが大事になります。
自習がどれだけできるかが鍵になります。

独学のメリット

独学のいいところは、

  1. 自分のペースで進められること
  2. 費用があまりかからない

といったことがあります。

大学の講義やアルバイトの合間を見つけて
自分で決めた時間で勉強することが強みです。

また、スクールの月謝がないぶん、
お金に余裕のない大学生には費用があまりかからないという安心があります。

独学のデメリット

逆に独学のデメリットとしては、

  1. このままでいいのか不安になる
  2. モチベーションが維持できるか不安
  3. スケジュールの管理も自分で行う

といったことが挙げられます。

ですので、独学で進めていくためには、
人に言われなくても自分のことは自分の責任で取り組む、
という意思が必要になります。

独学の基本ステップ

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独学での試験対策をするには、
まずゴールから逆算して計画を立てることが必要です。

そのための準備が大事になりますので、
最低限、以下のことを行う必要があります。

試験制度の理解と科目の決定

公務員試験といっても、
国家か地方か、地方でもどの自治体かによって日程も内容も変わってきます。
自分が受けたい試験の要項をHPで確認します。

また、試験の科目を選択できる場合が多いので、
自分がどの科目で受験するのかを決めます。

教材をそろえる

受験する自治体と受験する科目が決まったら、
その試験に応じた科目の過去問を購入します。

過去問は独学で勉強する際に一番大事な教材になります。

私が使っていたのは、
実務教育出版の『スーパー過去問ゼミ』シリーズです。

科目毎の参考書は、
専門科目の参考書が1冊あればいいと思います。
法律、経済区分で受験予定の人は、
試験科目の解説が網羅された参考書を1冊購入するのがお勧めです。

勉強のスケジュールを立てる

複数の試験を受ける人もいると思いますが、
おすすめは第一希望の試験日から逆算して、
勉強の計画をたてることです。

始めのほうは専門試験から取り組んで、
徐々に基礎能力試験の対策も入れていく計画がおすすめです。

大事なのは、
自分が長続きすることと、
試験日までに勉強が終えられて、
本番で7割得点できることです。
(専門試験は7割とれば合格できると言われています。)

合格者が共通してやっている勉強法とは?

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独学で一番大事な勉強方法、
それは、

過去問を繰り返し解くことです!!

「当たり前じゃない」と思われる人もいるでしょう。
この当たり前をどれだけ忠実にやっているかで
結果が変わってきます。

過去問を解いて、
正解できたかどうかで終わってはいけません。

特に専門試験の場合、
解説をしっかり読んで、
その問題の正解でない選択肢が、なぜ間違いなのかも理解できるくらい繰り返し解きます

そうすることで、
同じような選択肢が別の年の試験で出題されたときに
自信を持って解くことができます。

公務員試験の問題は、似たような問題が繰り返し出題されることが多いです。
なので、過去問の全ての問題や選択肢を覚えるまで繰り返すことが大事なのです。

それでは、以下では段階に応じた勉強の仕方を細かく見ていきます。

一次試験|基礎能力試験

基礎能力試験は、一般知能分野一般知識分野に分かれます。

知能分野は、問題文を読んで、論理的に思考をはたらかせて問題を解く分野です。
頭の回転が重要になってきます。

知識分野は、知識があるかどうかというそのままの意味です。

2つの分野それぞれ分けて解説します。

知能分野

基礎能力試験(選択式)では、
判断・数的推理」に力を入れて、過去問を繰り返し解くことをおすすめします。

「判断・数的推理」は解くのに時間がかかりますし、
何より受験生同士で差がでやすいです。

資料解釈」も過去問を解いて傾向をつかみ、
早く解けるコツをつかむのがいいです。

文章理解」は過去問を解いて傾向をつかむのは他と変わりませんが、
過去問を繰り返し解くことにあまり意味はないので(同じ問題はでない)、
2,3回繰り返したら練習問題などに取り組むのがよさそうです。

知識分野

知識分野ですが、ここはほとんど点数を取るための勉強しなくてもいいと思っています。

近年、特に国家公務員試験では、知能分野重視の流れがあります。

「人文科学・自然科学・社会科学」とありますが、配点はほとんどなかったりします。

自治体によっては、それなりに知識分野の配点が大きいところもあるので、
勉強するなら社会科学の科目をおすすめします。
専門科目と繋がる可能性が高いからです。
相乗効果になります。

また、どの試験を受けるにしても、
時事問題は出題されるので、世間の出来事には関心を持ち続けることは大切です。
それが時事問題の試験対策になります

一次試験|専門試験

専門試験はとにかく過去問を繰り返し解くことにつきます。

スーパー過去問ゼミ』でもそうでない過去問でも、
解説をよく読んで覚えるぐらいまで繰り返します。

過去問の中に直接書き込みをすると覚えやすかったです。
間違っている選択肢の箇所に×を書いて、
どうして間違っているか、どう書いてあれば正解なのかを書き込むと、
繰り返すうちに教科書を読んでいる感覚で覚えていきます。

なので、解くのは最初だけで、後は覚えるという感覚の方が近いです。

二次試験|専門試験

二次試験からは試験の種類でだいぶ変わってきます。

国家総合職は専門試験の論述がありました。

ここも過去問がある場合は、
繰り返し解くことが重要です。

分量が多いので書く練習をすることもそうですが、
どういう構成で書くといいのか、ということを体にすり込ませていきます。

二次試験|政策課題討議

政策課題討議については、正直何も対策はしていませんでした…

もしできることがあるとすれば、
一般的な時事ネタや政策を知っておくこと、
それについて自分の意見をもっておくこと、
が大切になってきます。

討論する試験のお題がどんな内容でも、
自分の意見を述べることができるからです。

私の場合、人間科学区分ということもあってか、
得意の教育系のお題だったので、
その場で考えることができました。

二次試験|人物試験

人物試験とは、面接試験のことです。

これについては、就職面接の基本的なことを押さえて、
自分のことを述べられるように練習するのがいいです。

公務員試験用の面接対策の本も売っているので、
それを参考にするのもいいでしょう。

また、もし試験の申し込み前でしたら
自分の長所や特徴を各欄に(あれば)、面接で質問されたい内容を書いておくのがいいです。

私の場合、児童相談所でアルバイトした経験を書いておきました。
人間科学区分ということもあり、狙い通り試験管がたくさん質問をしてくれました。

どうしても一人でできない人へ

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ここまで独学での試験勉強の方法を書いてきましたが、
一人で勉強を進めるのが苦手、という人もいると思います。

そんな人には、
アガルートアカデミーの公務員対策講座をおすすめします。

アガルートアカデミーはいろいろな資格の講座を開講していて、
公務員講座もあります。

東京都の試験その他の自治体にも対応したカリキュラムが用意されています。

個人では対策が難しい、
二次試験の対策をしてくれるところもポイントです。

オンラインで受講できるので
自宅にいながら好きなときに勉強ができるのも嬉しいです。

まとめ

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世の中多くの試験がありますが、
公務員試験も例にもれず、
対策には過去問の繰り返しが有効になります。

過去問をマスターすることが、
合格できるかどうかの7,8割を決めるくらい
重要なことになってきます。

残りの2,3割は、自分の勉強しやすい方法を見つけ、
長く勉強が続くように取り組んでみてください。

どうしても一人だと続かない、集中できないという方は、
講座の受講を考えてみてはいかがでしょうか。

また、公務員試験を受けようかどうか悩んでいる、
公務員か教員か民間企業に転職しようか悩んでいる、
という方がいらっしゃいましたら、
ココナラで相談サービスを行っていますので、
ぜひこちらをご利用ください。

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