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民間から教員への転職で後悔しないために。押さえておくべき3つのポイント

学校現場
画像出典:photoAC

「民間企業から教員に転職したいけど、後悔しないか心配…」
「安定した給料は魅力だけど、自分は働き続けられるのかな…」
「転職に踏み切る前に、何をしておいたらいいんだろう?」

民間企業から教員へ転職したいけれど、後悔してしまうのではないかと踏みとどまってしまいませんか?

どういう人なら学校教員として向いているのでしょうか?

結論をいうと
・人間関係を割り切って考えられる人
・他人と比べない人
・やるべきことを淡々とこなせる人

です。

この記事では、公立学校教員と民間との転職を繰り返した私が、教員への転職の秘訣をお伝えします。

この記事でわかること

・民間から教員を目指す主な理由3選
・民間から教員に転職して後悔してしまう理由
・民間勤めから教員に変わっても後悔しない3つのポイント

筆者
筆者

この記事を読むと、教員へ転職するかどうかを納得して決めることができます。

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民間から教員を目指す主な理由3選

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転職理由は人それぞれあると思いますが、私が教育現場で働いてきて実際に会った人の中で多かった理由を、主なもの3つ挙げていきます。

教員へ転職する主な理由3選

・いつかは教員になりたいと思っていた。
・勤めている会社に不満がある
・社会に役立つ仕事がしたい

この記事では公立の学校教員について書いています。

いつかは教員になりたいと思っていた

学生時代に教員になることも選択肢に入っていて、教員免許も取得した。

けれども、就活との兼ね合いで民間企業に就職したという人の割合は少なくなさそうです。

しばらく民間企業で働く中で、「自分の人生やりたいことをやろう」と自分を見つめ直し、教員への転職を決意する人は多いです。

勤めている会社に不満がある

会社の待遇がよくない、会社の将来が不安、人間関係が不満、など後ろ向きな理由で転職する人もいます(むしろその方が多いかな?)。

そんな中、公務員として待遇が安定していて、(おそらく)将来なくなりそうのない教員を就職先として選ぶ人もいらっしゃいます。

今は教員も人手不足で、年齢関係なく採用募集に応募するだけで喜ばれます。

教員免許を持っていれば、転職先としてまず候補に挙がりやすいです。

社会に役立つ仕事がしたい

民間企業に勤めている人の中には、
「仕事にやりがいを感じない」
「何のために今の仕事があるのか分からない」
とモヤモヤを抱えている人もいらっしゃるのではないでしょうか。

平日5日も時間を費やすのですから、少しでも人の役に立っている実感がある仕事をしたいと思うのは当然ですよね。

教員になれば、ほとんどの人が「社会の役に立っていない」とは思わないでしょう。

目の前の子どもの成長はそれだけ価値がありますし、やりがいがあることは確かです。

民間から教員に転職して後悔してしまう理由

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前向きな気持ちで教員として働き始めても、後悔してしまう方はいらっしゃいます。

割合としては多くはないかもしれません。
そのまま教員を続けられる場合の方が多いです。

では何故後悔してしまう人が出てくるのでしょうか。
私が学校で働いていて体験したことをもとに、主な理由を3つ挙げます。

気を遣う人間関係が増える

民間企業でお勤めの場合、人間関係といえば、
・「取引先の人(クライアント)」
・「職場の同僚」
の大きく分けて2つの場合があると思います。

学校の場合、人間関係は大きく分けて、
・「児童生徒」
・「職場の同僚」に加えて
・「保護者」が加わります。

保護者とのコミュニケーション、電話や連絡帳、実際に会って話すことにも気を遣うことになります。

人間関係に気を遣うことが苦手な人にとっては大きな負担になってしまいます。

また、私立の学校だったり、市町村が運営している市立高校などは、人事異動がほとんどありません。そのために、嫌な同僚がいるとずっと付き合い続けることになるというリスクもあります。

仕事の成果や責任で給料が決まるわけではない

公立教員の給料は、よくもわるくも固定的です。

経験年数(民間企業経験もカウントされます)や管理職ポジションで給与が決まります。

そのために、他の教員より多くの仕事を抱えていても、経験年数が浅ければ給与は低いままです。

反対に、あまり仕事をしない、他の教員に任せっぱなしにして、たいして働いていない人でも、経験年数が多ければ給与は高いです。

そのような不公平感が、転職者のやる気を下げたり不満を高めたりしてしまいます。

最初から教員をやっている人に比べれば、この点は敏感になってしまうと思います。

裁量権が大きくはない

教員はどちらかというと、決められたことをこなすイメージが強いです。
(筆者の体験からすると、ホワイトカラーよりブルーカラー寄りの職種ではないかと感じています…)

授業の仕方や、児童生徒への接し方などは各々の特性を活かして創意工夫ができる場合もあります。

しかし、その他のことについては、今まで通りのことを滞りなく行う、という業務の方が多いです。
行事の準備だったり、校務分掌と呼ばれるそれぞれの教員に割り振られる役割だったり。こういうところが公務員的です。

民間企業の場合のプロジェクトリーダーのような立ち位置と、教員でいうリーダーポジションの学年主任を比較しても、裁量権の違いがありそうです。

学年主任といっても、やるべきこともほとんど決まっていますし、その割に責任だけは重いという役割だったりします。

民間勤めから教員に変わっても後悔しない3つのポイント

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とはいえ、教員へ転職して働き続けている人が多いのも事実です。

私が経験してきた中で、どういう人に教員への転職がおすすめできるのか、長く続けられている人がいたかをお伝えしていきます。

人間関係を割り切って考えられる人

教員は特に、同僚や保護者がどういう人かによって働きやすさが大きく違ってきます

仕事の仕方が属人的(組織のマニュアルでなく人の裁量で決まってしまう)なので、周りの同僚に配慮できる上司だったら、ほとんどの人がストレスが少なく働くことができます。

ただ、そういったことはばかりではないのも事実。そのために、同僚や保護者との関係を割り切って考えられる人でしたら、いくぶんかは働きやすいです。

人間関係で嫌なことがあっても、気持ちを切り替えて仕事に取り組める、
という人ならば教員という組織で働くことに向いていると言えます。

他人と比べない人

これも人間関係の1つになるかもしれません。

先述したように、労働量と給与額が見合っていない場合もあります。

そのときに、人と比べて不満を感じない人、自分の役割に集中できる人ならば、
教員に向いています。

そういう人は、自分の仕事を楽しめる人だと思います。

やるべきことを淡々とこなせる人

教員は裁量権が大きくない分、決められたことを淡々と進めることも求められます。

児童生徒の対応は臨機応変さだったり、指導の仕方には児童生徒の観察や熟慮が必要になってきますが、それ以外の業務は授業準備も含めて事務作業的なものも少なくないです。

「これ何の意味があるのかな」という仕事も少なくはないです。昔から続いているからやるんだ、という仕事もあったりします(最近は少しずつ改善している学校もありますが)。

そういったことも全て受け入れて、仕事を進められる人は教員に向いています。

もちろん、授業の構成は創意工夫が求められる、自分のやり方でやってみる、ということもできます。

教員へ転職を考えたときにやるべきこと

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AIの普及で仕事の仕方や職業の盛衰が変わる中、教員はまだまだAIにとって変われない職業だと思っています。

ブラック労働として認知が広まっている教員ですが(事実ではあります…)、国にとって、そして家庭にとってもなくてはならない職業です。
一人でも多くの方が教員を目指してくれることを願っています。

公立の学校教員への転職をする場合は、自治体(都道府県、政令指定都市)に申し込みが必要になります。
臨時職員(講師)として働く場合は、こちらの記事を参考にしてください。

まとめ|教員になって後悔しないために働き方を知っておく

教員として働き続けるために、3つの特徴をもっている人は民間企業から転職して後悔しにくい人です。

・人間関係を割り切って考えられる人
・他人と比べない人
・やるべきことを淡々とこなせる人

学校教員は児童生徒に対する授業では自分の個性を出せることもありますが、その他のことでは自由が少なく、決められたことが意外と多い職業です。

ただ、それでも子どもに関わりたい、社会的意義があると実感できる仕事がいい、という方は、ぜひ一度教員を考えてください。

公立学校ではなく、私立学校では職場によって働き方が変わります。公立学校の働き方が合わないと思ったら、私立学校の教員を目指すのがいいです。

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